こんにちは。プライム矯正歯科 歯科衛生士の齋木です。
キシリトール=歯によい!
もうご存知の方の方が多いかと思います。
先日も矯正治療中のお子様に『そんなの知ってるよー』と言われてしまいました。笑
CMでかなり有名になった"キシリトール"よく耳にしますよね!?
では、どうして虫歯予防になるのか。
どのように生活に取り入れるのが最適なのか。
参考にしていただけたらと思います!
キシリトールとは、白樺や樫の木などの原料から作られる、天然素材の甘味料です。
糖アルコールと呼ばれる炭水化物の一種で、砂糖と同じぐらいの甘さがあります。
(キシリトールのカロリー 2.8kcal/g)
ですが!!
甘さは同じでも、虫歯の原因となる酸をつくりません!!
ここがとても重要です!
本来。
虫歯菌(ミュータンス菌)は、糖類をエサにして、酸を作り出します。
この酸によって、歯が溶けることを脱灰といい、結果。。。虫歯になってしまいます。
しかし...
ミュータンス菌はキシリトールをエサに出来ない為、酸が作れません(=歯を溶かせない)
間違ってキシリトールを食べたミュータンス菌は、どんどん弱っていきます。
摂取を続けることで、菌が減り、虫歯になりにくい環境が出来上がります。
さらには。
キシリトールの甘さで唾液がたくさん出ます。
唾液には再石灰化作用(=脱灰から歯を守る働き)と、自浄作用(=虫歯菌を洗い流す働き)があるため、お口の中をいい環境に保てます。
ミュータンス菌を減らして、歯を守る働きを助ける!
キシリトールが歯に良い理由です!
少し興味を持って頂けたでしょうか?
次は、キシリトールの効果的な摂り方をお伝えしたいと思います。
プライム矯正歯科 歯科衛生士 齋木
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