唾液の効果
こんばんは。プライム矯正歯科の神山です。
ここ数日、急に気温も下がり秋というより冬の訪れを感じています。寒くなり空気も乾燥してきましたので、皆さまも体調にお気をつけくださいね。
さて、受験生むし歯について前回は
勉強をしながらお砂糖の入った飲み物、食べ物をダラダラ摂らない
予防法をお話させていただきました。
今回は☆唾液☆についてです。
唾液にはさまざまな成分がありますが、殺菌作用、緩衝作用、自浄作用、リラックス効果などが虫歯の予防に関係してきます。
お口の中には、虫歯の原因菌が住んでいるのですが、唾液のリゾチームやラクトフェリンといった殺菌成分により、虫歯や歯周病、お口の中の傷や病気から守られています。また、食事により酸性に傾いたお口の中を中和して歯が溶けるのを防いでくれるのも唾液の緩衝作用によるものです。
私たちは緊張したりストレスを感じることで唾液がネバネバしたり分泌量も減ってきます。『固唾を飲む』という言葉がありますが、緊張していると本当に固い(ネバネバした唾)になります。
サラサラした唾液は自浄作用といって、お口の中の食べカスなどを流してくれる働きがあります。
唾液にはネバネバ唾液、サラサラ唾液がありその割合や、唾液自体の分泌量も変化します。
唾液はものを噛んだり、体を動かしたりお口の唾液腺を刺激することで分泌量が増えます。
またリラックスして副交感神経が優位になるとサラサラした唾液が、反対に緊張したり興奮したり交感神経が優位になるとネバネバした唾液が多く分泌されます。
学校と塾、家の往復で、机に向かっていることが多い受験生の皆さん。口が乾くな~、ちょっと口臭が気になるな~(空腹時や起床時は生理的にそうなります)なんてことはありませんか?
寝る前の歯磨きを少し長めにしてお口の中を刺激してあげたり、軽いストレッチや腹式呼吸をすることでサラサラした唾液が増えお口の中が潤ってきますよ。寝ている間は生理的に唾液分泌がおさえられるので、寝る前の一工夫が寝ている間の虫歯形成の予防になります。
また、サラサラした唾液がたくさん分泌されることで副交感神経が優位になり体や脳がリラックスモードになります。
勉強中は交感神経優位のバリバリモードになっているので、寝る前の切り替えをしてあげることで、眠りの質が良くなったり記憶力も向上するといわれています。
緊張やストレスを感じることが多い受験生の皆さま。唾液の分泌、成分がお口を守ってくれていますので、ぜひ休憩中や寝る前に一工夫♪してみてくださいね。
プライム矯正歯科 衛生士 神山