★フロスの必要性★
おはようございます。
プライム矯正歯科 衛生士の神山です。
今日はデンタルフロスについてのお話です。
先日、矯正を始められた患者さまに『フロスってやった方がいいですか?』と嬉しいご質問をいただきました。また最近は、お子さまのフロスについて保護者の方の関心も高いようです。
ズバリ!フロスはしていただいた方が良いです!!
★フロスをしていないと...
歯と歯の間には歯ブラシの毛先がしっかり入らないため、歯ブラシのみでは歯間のプラークが取りきれず、歯と歯の間に虫歯ができてしまうのです。
そして、
★歯と歯の間にできる虫歯の恐ろしさとは...
歯と歯の間の虫歯は発見が難しく、虫歯が見つかった時にはすでに大きい虫歯になっていることが多いです。
歯は隣同士くっついているので、もう片方の歯にも虫歯ができてしまい2本とも削らなくてはならないこともあります。
また、一度歯を削って詰め物をしたところは天然の歯より強度が落ちます。歯の真ん中を治療するより、歯と歯の間のような"歯の輪郭"を治療するほうが歯の強度は落ちるため、欠けたり割れやすくなり歯の寿命も短くなってしまいます。
虫歯との関係性をお話しましたが、もちろん歯ぐきの病気である歯周病とも深く関わってきます。
このようにフロスは出来る限り通していただいた方が良いのですが、矯正でワイヤーをつけていると大変ですよね。
プライム矯正歯科ではワイヤーをつけている方でも"スーパーフロス"という、よりスムーズに通していただけるフロスもご用意しております。
患者さまのお口の中や歯磨きの状態を見させていただき、必要があればお願いしていますが、ご興味のあるかたはぜひお声がけください。
お子さまのフロスについても歯磨きの上達や様子をみて教えさせていただいています。
歯の質がまだ軟らかい乳歯や、生えてきたばかりの永久歯にこそフロスは必要となります。
こちらは、100円均一で発見したフロスです。フロスも100均にあるなんて...ちょっと驚いて買ってみました(^^)
プライム矯正歯科 衛生士 神山