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20代の矯正について〜「20代の方に知って欲しいこと」

20代に入ると、成長が止まり歯並び・噛み合わせの大きな変化はなくなります。社会人として外に出る機会が増えることで、他人の目を意識して自分の歯並び・噛み合わせが気になる年代です。

20代の矯正

この時期になると、皆さんもよくご存知の固定式の装置を使った治療が中心となります。取り外しができる透明なマウスピースによる治療が可能な場合もあります。

成長がないため、顎(あご)の位置を大きく変えることはできませんが、比較的歯の周りの細胞は元気なため、治療の幅は広いといえます。

リクルート時期の矯正
人生の一大転機、自分に自信を持って望みたいところです。当院では就職活動時期の矯正を推奨しています。就職から逆算して、可能な矯正歯科治療を提案いたします。また、矯正歯科治療後、歯のクリーニングやホワイトニングも合わせて行えば、さらに美しい口元になれます。治療開始の目安としては、大学1年、できれば2年頃までにご相談をいただければ、余裕を持って始めることができます。

30・40代の矯正について〜「30・40代の方に知って欲しいこと」

30・40代の矯正社会人として仕事にも慣れ、自信が付き、収入面でも安定するため、昔から気になっていた歯並び・噛み合わせを治したいと思う時期です。

30代の方は、治療に対する意識が高いため、治療効果も上がります。ただし、虫歯や歯周病の既往があると治療目標の設定が変わることがあります。

エイジング対策

元気で長寿を享受するために、加齢変化の加わった歯並び・噛み合わせを改善することです。お口の中をより健康な状態にすることはもちろん、精神的にも充実し、元気で長寿を享受する一助になります。ぜひご相談ください。

矯正歯科治療に伴う一般的なリスクや副作用

  1. 治療開始当初は矯正装置による不快感、痛み等があるものの、数日から1~2週間で慣れることが多いです。
  2. 歯の動き方には個人差があるため、想定した治療期間より延長する可能性があります。
  3. 装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院等、矯正歯科治療には患者さんの努力・協力が必要不可欠です。それらが治療結果や治療期間に影響します。
  4. 治療中は、装置の装着により歯が磨きにくくなります。むし歯や歯周病のリスクが高まるため、丁寧なブラッシングや、定期的なメンテナンスが重要になります。また、歯が動くと隠れていたむし歯が見えるようになることもあります。
  5. 歯を動かすことで歯根が吸収して短くなることがあります。また、歯ぐきが痩せて下がることがあります。
  6. ごくまれに歯が骨と癒着し、歯が動かないことがあります。
  7. ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受け、壊死することがあります。
  8. 治療中に金属等のアレルギー症状が出ることがあります。
  9. 治療中に「顎関節で音が鳴る、顎が痛い、口が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
  10. 様々な問題により、当初予定した治療計画を変更する可能性があります。
  11. 歯を削ることで歯の形を修正したり、噛み合わせの微調整を行う可能性があります。
  12. 矯正装置を誤飲する可能性があります。
  13. 装置を外す際、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、被せ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。
  14. 装置を外した後、保定装置を指示通り使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
  15. 装置を外した後、治療により変化した噛み合わせに合わせて被せ物(補綴物)やむし歯の治療(修復物)などをやり直す可能性があります。
  16. 顎の成長発育により噛み合わせや歯並びが変化する可能性があります。
  17. 治療後に親知らずの萌出などの影響で凸凹が生じる可能性があります。また、加齢や歯周病等により歯を支えている骨が痩せると噛み合わせや歯並びが変化することがあります。その場合、再治療等が必要になる場合があります。
  18. 前歯を後退させた治療後に、ほうれい線が深くなったり、口唇周囲の皺が目立つようになる可能性があります。
  19. 矯正歯科治療は、一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。

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