2014年3月 1日
治療にかかる費用
※全て消費税額を含んだ金額です。※保険適用外治療(自費診療)となります。
治療を始める前にかかる費用
項目 | イメージ | 内容 | 料金 |
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カウンセリング料 | ![]() |
気になる点、相談したい点などを詳しくお聞きし、お口の状態、顔貌などから、不正咬合の種類、程度、治療法や期間、料金などについての概略をご説明いたします。 | 3,300円 (セカンドオピニオンは 5,500円) |
精密検査料 | ![]() |
デジタルレントゲンによる頭部X線規格写真およびパノラマX線写真撮影(従来の被爆量の1/4~1/10)をはじめ、口と顔の写真撮影、歯列模型作製、咬合診査、う蝕・歯周疾患検査、顎関節検査等を行います。 | 66,000円 |
診断・治療計画作成料 | ![]() |
コンピュータ解析を基に整理された問題点に対して、複数の治療方法と予想される治療結果を示し、患者さま自身に治療方針を選択・決定していただきます。 | 385,000円 |
治療費
歯並び・噛み合わせの治療(動的治療)
項目 | イメージ | 内容 | 料金 | |
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装置料 第1期 (お子様) |
取り外しのできる装置 | ![]() |
33,000~55,000円 | |
■第1期終了後、必要に応じて、再検査診断(22,000円)を行い第2期に進みます■ | ||||
装置料 第2期 (大人) |
歯の裏側に着ける見えない装置 | ![]() |
マウスピース(インビザライン)+裏側(インコグニト) | 1,452,000円 |
上下裏側(インコグニト) | 1,078,000円 | |||
上:裏側(インコグニト)、下:表側 | 946,000円 | |||
透明なマウスピース | ![]() |
マウスピース(インビザライン)+上:裏側、下:表側 | 1,265,000円 | |
マウスピース(インビザライン)難症例 | 880,000円 | |||
マウスピース(インビザライン)一般症例 | 748,000円 | |||
歯の表に着ける審美的装置 | ![]() |
セラミック+ホワイトワイヤー | 682,000円 | |
セラミック | 616,000円 | |||
プラスチック | 506,000円 | |||
処置・管理料 | ![]() |
診察内容により金額が変わります。 | 第1期(お子様): 3,300~6,600円 |
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第2期(大人): 3,300~9,900円 |
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精密印象・セットアップ作製料 | 16,500円 |
歯を動かした後の「後戻り」を抑える治療(保定)
項目 | イメージ | 内容 | 料金 |
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装置料 | ![]() |
リテーナー: 難易度等により金額が変わります。 | リテーナー1装置につき: 22,000~55,000円 |
処置・管理料 | ![]() |
来院毎 | 3,300円 |
※一部に完成物薬機法対象外の矯正歯科装置があり、医薬品副作用被害救済制度 の対象外となる場合があります。詳しくはカウンセリング時にお問い合わせください。
2014年2月19日
欠損歯の矯正歯科治療
歯を失ってしまった場合の、
インプラント、入れ歯以外でしっかり噛めるようにする方法
大人の歯(永久歯)は親知らずを除いて28本ありますが、生まれつき歯の本数が少ない場合や、虫歯・歯周病・事故等で歯を失った場合、ブリッジや入れ歯といった人工のもので補う治療が広く知られています。
また、近年人工歯根(インプラント)を歯のないところに植えて、その上に人工の歯を着ける治療も普及してきました。
そしてもう一つ、歯の欠損状態によっては歯のないところへ歯を動かして隙間を埋めて、すべて自分の歯で咬める状態にする矯正歯科治療もあります。
この方法をとることによって、周りの歯や歯ぐきに比較的負担をかけず、自分の歯だけで噛む力を回復させることができます。
歯を失ってしまい、入れ歯やインプラントをお考えの方は、
数本の歯の欠損であれば、矯正治療で対応できる場合もございますので、ぜひご相談ください。
また人工の歯を入れるための準備として、所々に散らばった隙間を集める矯正歯科治療もあります。
症例1
出っ歯の矯正をしたいとのことで来院された患者さまです。
治療開始前の検査をしたところ、前歯2本の歯根がかなり短く、残すことが難しいということが分かりました。
通常の矯正治療ですと、図の白丸の歯を抜いて治療をしますが、この前歯2本を抜いて、全体を調整することで、健康な歯を残して噛み合わせと歯並びの改善をしました。前歯2本を抜いた後は、仮の前歯(図の赤丸)を入れて治療期間中の見た目にも配慮しながら治療しました。
症例2
治療開始前の検査時に、写真の欠損部にあった歯が虫歯が進行しており、
歯の寿命が長くないことがわかりました。
従って、ブリッジにして歯を補うか、親知らずを寄せるか、の2パターンの方法があることを患者さまにご提案し、かかりつけの一般歯科の先生と相談をしてもらい、親知らずを寄せることにしました。